作品名 池袋
撮影年 2020年
考えない。感じるままに撮られる。難しくて、信じてみて、そうして撮られていた。恥ずかしかったし、色んな感情が出たりもした。
でも、写真を通して安心をくれたから信じてみた。そうして、撮られることを実行してみた。撮ってもらうことと撮られることは物凄く違くて、
撮る人と撮られる人が結びあって初めて被写体になるのだと思う。文を書くにあたって意識したことは、撮られたときの感覚のままに書くこと。
撮られるという行為はとても安心できるものだった。身を委ねている自分がいたよ。どう見られるか。普段はとても恥ずかしさを感じるからこそ、
見られる自分のまま。言葉や情景を用いずに思い出を書いたとき、この言葉になりました。誰かに見られる私も見る人と繋がるのでしょう。
それもまた楽しい。
<池袋・あゆむ 2020.1.27>